気の流れ

気の流れ その1

気の流れは、重要です。
術者にとっても、患者さんにとっても重要です。
何故なら、施術結果や体調に非常に大きな影響を与えるからです。

気の流れが逆になると、特徴的な事が出てきます。
まず、何とも言えない体調の悪さを感じます。
後頭部付近にどんより雲がかかったような重苦しい感じです。

気の流れが正常になると、雲が晴れてスッキリした感じになります。
もう一つ特徴的な事があります。

気の流れが逆の時は、エネルギーの低いものが良く思えたり、エネルギーの高いものが心地よく感じません。
検査の結果も、逆に出ます。
つまり、正確な判断が出来ない状態です。

この場合、良かれと思ってやっても、手を出すもの出すもの裏目に出る可能性があります。
ですから、より良い状態を保つためにも気の流れを正常に保つ必要があります。

気の流れ その2

何故、気の流れが変わるのでしょうか?
これは一種の、『体の防御反応』と、考えられます。

体にダメージのあるものが入ってきた場合、体はショックを感じます。
ところが、気の流れが逆の場合、ショックと感じません。
しかし、感じないからといって、ダメージを受けていない訳ではありません。
単に、感じないだけです。

体は、過去にダメージを受けたものを覚えています。
すると体は、次に同じものが入ってきた時、ショックを感じないように、気の流れを逆にチェンジします。つまり、免疫のように備える反応が起こります。

慢性的に調子の悪い方は、気の流れが逆になっている場合が多く見受けられます。
正常になるように調整しても、直ぐに戻ってしまう方もいます。
逆の状態が長く、それが当たり前になってしまっている方もいらっしゃいます。

原因の一つとして、薬やサプリメントのとりすぎがあります。
飲んでいる水が影響している場合もあります。
特に、アル〇〇イオ〇水は、注意が必要です。

その他、通常の食品や飲み物でも、気の流れが逆になる場合があります。
これは、食品の中に含まれている農薬や添加物が原因と考えられます。
私達の生活の中で、気の流れが逆になる要素は沢山あります。

では、どうしたら良いのでしょうか?

気の流れ その3

男と女では、気の流れが違います。

男性は、尾骨から上へあがり、背中・後頭部・頭頂を通ってから、顔の前面・体の前面を通って足先に抜けます。

女性は、恥骨から上にあがり、体の前面・顔・頭頂を通って、後頭部・首の後ろ・体の後面を通って足元に抜ける流れです。

気の流れを正常にするには、色々な方法があります。
一つは、高いエネルギーの入っているグッズを使って、『盆の窪』をこする事です。
『盆の窪』とは、後頭部の頭と首の境目中央にある、くぼんだ場所です。

しかし、グッズにはエネルギーの差が非常にあります。
効果がうたわれている物でも、全く効果がなかったり、逆にダメージを受けてしまうものもありますので、注意が必要です。

確かにグッズは手軽ですが、依存心が出てしまったり、グッズが無ければ調整できないという事があります。グッズを買う、お金もかかります。

そこで当院では、グッズを使わないで自分で出来る気の流れの調整法を、患者さんにお教えしています。