呼吸

呼吸の大切さ

呼吸が縮小すると、筋肉に充分、酸素が行き渡らなくなります。
つまり、酸欠状態になります。
その結果、筋肉に元気が無くなってきます。

逆に呼吸が拡大すると、すみずみまで酸素が行き渡ります。
そして、筋肉はよみがえってきます。

1回あたりの呼吸が、ほんの少し小さくなっただけでも、体調にかなりの影響が出ます。
何故なら、1回あたりはほんの少しの差でも、1時間あたり相当な数の呼吸をしている
からです。1日で換算したら、ものすごい量の差になると思います。
それだけ、呼吸は大事です。

人間は、順応性がありますので、環境になれます。
良い方にも悪い方にも慣れます。
ですから、呼吸が縮小していてもほとんど気がつきません。
何故なら、良い時のことを忘れてしまっているからです。
呼吸を拡大してみて、初めて呼吸が浅かったのに気がつきます。
さっきまでは普通に思っていたのが、元の状態に戻されると息苦しく感じられます。

個人レッスンでは、初級編で呼吸を拡大する方法を学びます。